1 | 保護者面接:最初にセラピストが、保護者との面接をアレンジします(子ども同伴可)。面接の中で、セラピストは子どもが経験している困難さや背景を尋ねます。保護者にシンプルな質問紙、SDQ(strength and difficulty questionnaire)を記入してもらい、セラピストと一緒に期間中に達成したい目標を設定します。セラピストはプレイセラピーの手順と必要事項を説明します。保護者の同意が得られた場合、委託書と同意書にサインをしていただきます。 もしこの時点ではお子さんがプレイセラピーに向いているか分からない場合は、お子さんをお招きして5~10分のイントロセッションをアレンジすることもできます。 |
2 | プレイセラピーのエピソードが始まり、決められた時間に保護者がお子さんを東京プレイセラピー・ルームに連れてきます。1回のセッションは40分で、お子さんだけがプレイルームに入ることができます。40分後、セラピストがお子さんを保護者のもとへお連れします。セラピーは毎週同じ曜日の同じ時間帯に行われ、最少セッション数は12回です。 |
3 | 7回目のセッションの後、保護者とセラピストが中間面接を行います。面接では、セラピストと保護者が、その時点での達成度や変化について話し合います。また、12回目以降、エピソード延長の必要性がある場合、延長期間について話し合います。 |
4 | 12回のセッションでエピソードを終える場合、12回終了後にセラピストは保護者との最終面接をアレンジします。最終面接には子どもも参加することもできます。 |